イタリアオリーブオイル生活

イタリア農家に嫁いで3年。オリーブオイル鑑定士を目指しています。 収穫に携わるうちにオリーブオイルをより深く理解したいと、イタリアプロフェッショナルオイル鑑定士のコースを受講。適正テストに合格しました!

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伊勢丹百貨店のオリーブオイルバー

また伊勢丹百貨店のオリーブオイルバーに寄ってきました。こちらは、30種類以上のイタリアのオリーブオイルをカウンターで、テイスティングさせて頂いて、気に入ったものを購入できるお店です。日本でもここまで、充実した品揃えでしかもテイスティングも全部させて頂けるお店は、数少ないと思います。やっぱり、お値段の高いイタリア産エクストラバージンオリーブオイル、しっかり味見して気に入ったものを購入したいですよね。お洋服や靴、鞄などの商品のセレクトのセンスの良さは、さすがは伊勢丹百貨店、地下の食料品売り場やオリーブオイルのコーナーも例外ではありません。なぜか、こちらではイタリア産のオリーブオイルのみ販売、イタリアにこだわりをもって仕入れておられるようです。イタリアの産地の表示(リグーリア産、トスカーナ産、シチリア産、プーリア産など)分りやすいラベル表示や、マイルド、グリーン、ストロングの3タイプで分かれており、イタリアのエキストラバージンオリーブオイルをはじめて買われる方にも、こだわりのオリーブオイルを探しに来られた方にもわかりやすい陳列になっていました。お店の方のアドバイスもよかったです。さっそく、マイルド、グリーン、ストロングの3タイプをテイスティングさせて頂きました。トマトの香りのオリーブオイル、若草の香り、どのオイルもすばらしかったです。ふと棚を見上げると、夫の出身地マルケ州のオリーブオイルが1本ありました。お値段もトスカーナ産の倍の価格がついておりました。なんでも、マルケ州は、生産量が少ないので、お値段も高くなるそうです。いや~、どれも個性が違っていて、優劣つけがたく、本当にすばらしいオリーブオイルをテイスティングさせて頂きました。今使っている瓶がなくなったら、ぜひシチリア産で気に入った1本を買いに伺いたいと思います。その後、上の階で見た靴や、鞄、お洋服は素敵で目の保養になりました。もっぱら私はウインドーショッピングのみでしたが。







日本がイタリアに近づいている?!

最近のマスメディアはやたら、エコやCO2削減を奨励していて、環境破壊の深刻さが危惧される毎日ですね。それに加えて、今年に入り食料価格の高騰のニュースや、食品偽装の問題、日本の自給率の低さを何とかしなければと以前は、そんなに、問題視されていなかった出来事が、突然押し寄せてきている感じです。日本は、物流のシステムが発達していて、遠隔地から農産物を調達しています。それは、どこにいてもなんでも手に入る大変便利な社会だとされていたのですが、今は、そういうのもエコではないので、ダメなんだそうです。これからは、皆が出来るだけ地場で取れたものを消費して、輸送に掛かる燃料費やCO2を削減しなければ、いけないそうです。そして日本の自給率を何とか先進国レベルに上げる事。それって、日本がイタリアのようになりつつあるのでしょうか。イタリアは、自給率は、80パーセント以上だし、北は、北の、南は、南の郷土料理があり、皆地場で取れた農産物を食べて暮らしている。もちろん、彼等は、オリーブオイルも地元で取れたものが、一番らしいです。地場のものを出来るだけ消費することがエコフレンドリーな生活なのですね。いつも日本がハイテクで世界の最先端を行っていているようですが、今は、ローテク?保守主義なイタリアに近づいていっているようで、面白いことになってきています。

鈴木さんの記事から

日本のスーパーの棚や百貨店の棚には、定番のおなじみのBOSCOのオリーブオイル。私も特価の日がないか、いつもチエックしていますが、最近は、食品価格の高騰か、お買い得な日がなかなかありませんね。でも、お買い得の赤札が貼ってある時は、必ずゲットするようにしています。こちらのホームページもオリーブオイルの基礎知識が消費者にわかりやすく書かれております。オリーブオイルのホームページのご担当の鈴木さんは、日本ではじめて国際オリーブオイル協会(International Olive OilCouncil:IOOC)からオリーブ・オイル・テイスティング・パネルのカンパニーパネルとして認定を受けた方だそうです。第15回のお話では、国際コンクールの紹介されていて、とても興味深いです。ここにあるチリ産のオリーブオイルのお話、チリワインもおいしくて、お気に入りですが、イタリアやスペインの人気の品種を栽培して、それをブレンドされているとのこと。そのようにして作られたチリのオリーブオイルはどんな味がするのでしょうか。

http://www.bosco-olive.com/taste/15.html

六月

東京も例年より少し早く梅雨入りしましたね。ムシムシした日々ですが、できるだけさわやかに過ごしたいですね。イタリアは、今小麦の緑のじゅうたんが美しいベストシーズンです。今オリーブの花も開花してます。去年は、花の時期に寒くなってしまい、マルケ州の生産は、少なかったですが、今年は、花がいっぱいついているらしく、豊作が予想されます。今から楽しみですね!

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日本のコマーシャルを見てびっくりすること

日本に帰った時、コマーシャルを見るとちょっとびっくりすることがあります。食べ物のコマーシャルなんですが、一人で作ったお料理を一人で食べるシーンが多いこと。そういう私もかつては、お一人様志向な生活を送っていました。仕事上残業が多く食事の時間も家族とバラバラ、時間のないときは、ラーメンやハンバーガーとフライドポテトのファーストフードだけの食事。それが当たり前になっていたのです。イタリアに行って、あちらでは家族みんなで一緒にお食事が基本です。最初は慣れなくて、ちょっと閉口したこともありました。パスタが茹であがったら、何をおいても席についてなくてはならない不文律。週末は家族で食卓を囲む習慣。これは中世の時代に描かれた絵やダビンチの最後の晩餐にも描かれているから、イタリアは昔からこういう風に皆で食卓を囲む風習があったのですね。時どき教会の神父さんにお話を聞いていても、食事を皆で食べる大切さをお話されています。よくイタリア映画でみる長いテーブルにたくさんの人がいっしょに食事をする風景。最初は、正直面倒に思った習慣でした。でもそういう生活を数年続けてみると、それが自分の習慣の一部になり、今度は、一人で食事をすることに違和感を感じるようになったのです。だから久しぶりに日本でコマーシャルを見ると、ちょっと悲しくなって。日本もちょっと前まではイタリアみたいに、みんなで食卓を囲んでいたのにいつのまにお一人様志向になってしまったのか。個食という言葉があるそうです。忙しい現代人には今は難しいかもしれないけれど、たまには家族や友人と一緒に食卓を囲みたいですね。

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