イタリアオリーブオイル生活

イタリア農家に嫁いで3年。オリーブオイル鑑定士を目指しています。 収穫に携わるうちにオリーブオイルをより深く理解したいと、イタリアプロフェッショナルオイル鑑定士のコースを受講。適正テストに合格しました!

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フィルタリング ノンフィルタリング

東京のイタリア大好きな友人がとあるお店に行った時のお話です。
そのお店はリキュールやオリーブオイルの量り売りをしているお店で、めずらしいなーと思って入ってみたそうです。
シチリアから搾りたてのオリーブオイルを予約できるとのことで、お店の人に聞いたところ、かなり人気のある商品でリピーター続出とのこと。お値段は結構高かったらしいのですが、グルメな彼女は「搾り立て」の言葉にひかれて注文を考えたそうです。
商品について聞くと「これはノンフィルターなんです。だって沈殿物があってもそれで商品は悪くならないですから」とのこと。
でも沈殿物があるということは、沈殿物(すなわちオリーブの実の成分)が発酵し、オリーブオイルを劣化させる原因になります。
イタリアでは搾りたてノンフィルターのものは、すぐに味わうもので、長く保存するものではありません。保存したい場合はフィルタリングという作業が必要になります。
彼女がこれを買った方がいいか聞いてきたので、「すぐ使うつもりで少量を買うか、たくさんの量を買うのならフィルタリングした方がいいよ」と伝えました。
イタリアでは暖炉であぶったパンに、搾りたてのオリーブオイルを垂らして、味わうのが収穫後の今の季節の楽しみです。もちろんそれはノンフィルターで。
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