イタリアオリーブオイル生活

イタリア農家に嫁いで3年。オリーブオイル鑑定士を目指しています。 収穫に携わるうちにオリーブオイルをより深く理解したいと、イタリアプロフェッショナルオイル鑑定士のコースを受講。適正テストに合格しました!

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テイスティングについて

先日東京でオリーブオイルのテイスティングをしましたが、テイスティングについての追記です。
オリーブオイルには、それぞれに番号をつけて、どこの国で取れたどの銘柄のオリーブオイルなのか、テイスターが分からないようにします。
先入観や偏見をまったく取り除いて、自分の味覚だけを頼りに判断するということが大切なのです。

しかしひとつ問題が!
イタリアでは、オリーブオイルをテイスティングする環境は、温度&湿度など管理された場所が選ばれています。
この湿度の高い日本では(特に今年の夏は暑い)クーラーの除湿を使うなどして対処するしかないものの、どうしてもテイスティングの結果には影響が出ます。
湿度の関係でオリーブオイルの香りの出方に違いが出るのです。
まあこれは気候が違うので仕方ないですね。

日本でテイスティングをしてみて面白かったのは、かなりの高値で売られているオリーブオイルに深刻な欠点(酸化や再加熱)が見られたり、安価でも意外と良いオリーブオイルがあること。
「この値段でこの味はひどいよねえ」とか「割と安いのに味がいいし、欠点も少ないし頑張ってるね」「えー、これはオリーブオイルと名乗っちゃいけないでしょー」とか色々な声が聞けました。

まだまだオリーブオイルについて勉強しないといけないことばかりだけど、ある程度イタリアでテイスティングの回数を重ねてきて、オリーブオイルのテイスティングの基準がわかってきたような気がします。

絵画を見るように、いい絵ばかり見ていると、眼が肥えてくるし、イタリアのように美味しくて香りがフルーティーで、保存状態も良いオリーブオイルばかり口にしていると、悪いオリーブオイルははっきりと欠点がわかってしまいます。
(イタリアでも良いものとそうでないものはありますが)
欠点のあるオリーブオイルは味が悪いだけではなく、酸化したオイルを摂取することによって、健康面に深刻な害をもたらすので、オリーブオイル選びはとても大事なことなのです。




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