イタリアオリーブオイル生活

イタリア農家に嫁いで3年。オリーブオイル鑑定士を目指しています。 収穫に携わるうちにオリーブオイルをより深く理解したいと、イタリアプロフェッショナルオイル鑑定士のコースを受講。適正テストに合格しました!

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日本のコマーシャルを見てびっくりすること

日本に帰った時、コマーシャルを見るとちょっとびっくりすることがあります。食べ物のコマーシャルなんですが、一人で作ったお料理を一人で食べるシーンが多いこと。そういう私もかつては、お一人様志向な生活を送っていました。仕事上残業が多く食事の時間も家族とバラバラ、時間のないときは、ラーメンやハンバーガーとフライドポテトのファーストフードだけの食事。それが当たり前になっていたのです。イタリアに行って、あちらでは家族みんなで一緒にお食事が基本です。最初は慣れなくて、ちょっと閉口したこともありました。パスタが茹であがったら、何をおいても席についてなくてはならない不文律。週末は家族で食卓を囲む習慣。これは中世の時代に描かれた絵やダビンチの最後の晩餐にも描かれているから、イタリアは昔からこういう風に皆で食卓を囲む風習があったのですね。時どき教会の神父さんにお話を聞いていても、食事を皆で食べる大切さをお話されています。よくイタリア映画でみる長いテーブルにたくさんの人がいっしょに食事をする風景。最初は、正直面倒に思った習慣でした。でもそういう生活を数年続けてみると、それが自分の習慣の一部になり、今度は、一人で食事をすることに違和感を感じるようになったのです。だから久しぶりに日本でコマーシャルを見ると、ちょっと悲しくなって。日本もちょっと前まではイタリアみたいに、みんなで食卓を囲んでいたのにいつのまにお一人様志向になってしまったのか。個食という言葉があるそうです。忙しい現代人には今は難しいかもしれないけれど、たまには家族や友人と一緒に食卓を囲みたいですね。

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先日オリーブオイルの先生とお電話で・・・

先日、ある用事があって久しぶりにOLEA(イタリアのエキストラバージンオリーブオイル鑑定士の組合)の先生と電話でお話をする機会がありました。この方は私が授業を受けていた時に大変お世話になったいわば、私のオリーブオイルのお師匠さんです。ちょっとドキドキ緊張しながら、「日本にも質の良いオリーブオイルが早く皆に広まるようになったらいいんですけどねぇ、でもなかなか難しいですね~」と私が言うと、先生は、「う~ん、オリーブオイルの本場イタリアでもそのことを広めるのは、とても難しくて大変なのに、オリーブオイルの文化のない日本であなたがどんなに大変か想像できないねぇ!」と先生は、答えられた。私は、先生からそんな答えが返ってくるとは、思っていなかったので、ちょっとびっくりしてしまいました。でもよく考えてみると、先生、日本の国について特に何も知らないのに、なかなか鋭い意見だなぁ!と考えてしまいました。そうなんですよね~。ここは、平安の昔から味噌や、しょうゆ文化の日本なんですよね~!でもね、先生は、たぶんご存知ないでしょうけれど、日本人っていうのは、昔から、外国の文化やいいものにとても憧れや興味を持っていて、世界中のおいしいものをすぐ受け入れるし、自分のものにする、少なくてもイタリア人よりは、他の国の文化に対して、柔軟性のある民族であることも事実なんですよね~。だから、変わる可能性もあるのが、日本のおもしろさなんです。そう思ったのですが、でもそれを先生にうまく説得できずに、電話を切ってしまいました。少なくとも日本でオリーブオイルのティスティング会に参加して頂いた方々は、最近オリーブオイルのおいしいの買ったよ!!今度からサラダは、塩とオリーブオイルとお酢で食べるよ!っと言ってくれるので、まんざらウソでもないと思うのですが。




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