イタリアオリーブオイル生活

イタリア農家に嫁いで3年。オリーブオイル鑑定士を目指しています。 収穫に携わるうちにオリーブオイルをより深く理解したいと、イタリアプロフェッショナルオイル鑑定士のコースを受講。適正テストに合格しました!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

贅沢なポテトチップス

オリーブオイルで揚げたポテトチップス。贅沢ですね。食べてみたいです。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080424/1009853/


スポンサーサイト

モッツァレラチーズに続き、今度はイタリアオリーブオイル成分偽装問題

先日オリーブオイルの偽装問題で、39人の関係者が逮捕されたというニュースがありました。どうやら、香料、着色料を添加した植物油をまぜて、エクストラバージンオリーブオイルと称して販売していたとのことです。まったく、どうしてこんな事が起こってしまうんでしょう。質の良いオリーブオイルをまじめに作っている大半の農家の人たちに対して申し訳ないと思わないのでしょうか。今回の事件のイタリアのエクストラバージンオリーブオイル産業へのダメージは大きいと思われます。食品偽装問題、今度はイタリアのエキストラバージンオリーブオイルまで!。本物かそうでないかは、プロのテイスターがテイスティングすれば、全部わかってしまうものです。注意してください!鑑定士はウソを見抜きますよ!ますます鑑定士の役割が大切になってきますね!

オリーブオイル偽装問題(英文)
http://www.flex-news-food.com/pages/15898/Italy/italian-police-arrest-39-fake-olive-oil-export.html

ありがとう!ミスタードーナツ

ミスタードーナツがすごいことになっている!企業努力でトランス脂肪酸の低減を実現されたとのことです。トランス脂肪酸っていったい何??そうマーガリンやショートニングのことです。現在も食品に当たり前のように使われている油だけれど知れば知るほど人体に危険なおそろしい人口油だということです。私もそのことを知ったのは、オリーブオイルの授業がきっかけ。講師の一人の循環器系のお医者様からその危険性を教わりました。マーガリンの消費と心臓病やがんの増加は比例している。欧米ではその危険性が問題視されて、オランダやデンマークでは全廃の動き、アメリカでも表示の義務が科されております。そしていち早くミスタードーナツは、その事実をちゃんとまじめに捉えてその対策を取られました。ありがとう!ミスタードーナツ!この動きが他の企業にも伝たわってほしいですね!

もっといいこと。ミスタードーナツ
http://www.misterdonut.jp/motto/anshin/oile.html

ミスドのCM
http://www.misterdonut.jp/tvcm/pr66b_wm.html

収穫風景

こちらは、大型の機械での収穫風景です。木に登って手積みをやっていた私には、信じられない光景です。おじさん一人で収穫機械を操作して廻りの人は網を広げる以外は何にもしないでじっと見ているだけです。最近の収穫機械はよく改良されていて、オリーブの実を傷つけることなく素早く収穫できるそうです。私もこんな大きい機械はまだ見たことはありません。この映像はどこの地域の風景でしょう?

http://jp.youtube.com/watch?v=b3gcb0tY1vk&feature=related

テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

オリーブオイルの搾油場風景

オリーブオイルの搾油場風景を見つけました。

搾油場(フラントイオ)の搾油機のものすごい音もリアルです~
http://jp.youtube.com/watch?v=Joico1fLS4c


こちらの方はシチリア、アグリジェントの収穫風景から、搾油、ボトリングまできれいにまとまっております。たわわになったオリーブの実、南イタリアらしい風景ですね!

http://jp.youtube.com/watch?v=oHi6tAw-_o4&feature=related


テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

赤ちゃんとオリーブオイル

イタリアでは、赤ちゃんにも離乳食にオリーブオイルを使うそうです。スーパーでベビーフードの棚にベビー用オリーブオイルが売られているのを見たことがあります。離乳食に油??赤ちゃんにとっては消化が悪そうだなぁと思ったんだけれど、後でオリーブオイルのコースで学んだことは、酸化していない良質のエクストラバージンオリーブオイルは母乳と同じぐらい消化吸収によい食品だそうです。母乳と同じってことは、赤ちゃんが食べても大丈夫ってこと!生まれてから細胞や脳の組織の発達に欠かせない脂肪酸、脳の組織の60パーセントは実に脂肪酸からなりたっているので、良質な脂肪酸であるエクストラバージンオリーブオイルをあげることは赤ちゃんの健康と脳の発育にとって良い恩恵をもたらしてくれる。なるほど!だからイタリアでは赤ちゃんにエクストラバージンオリーブオイルなのですね!。

テーマ:健康で過ごすために - ジャンル:ヘルス・ダイエット

お気に入りのオリーブオイルを見つけよう!

テイスティング会に参加された方に必ず聞かれること。それは、どのメーカーのどの銘柄のオリーブオイルを買えばいいんでしょうというご質問です。コースに参加して、今まで質の良くないオリーブオイルを買っていたことはわかったけれど、今後どれを買ったら、おいしいのでしょうか?それについてはいつもお答えすることができなくて困ってしまいます。値段の高いオリーブオイルが必ずおいしいともいえません。
私は、その時シチリア産の香りの高いオリーブオイルを持って行ったのですが、ある方は、このオイルは香りが強すぎて苦手だとおっしゃったのです。欠点が無くてもそういうことが起こります。現地イタリアでも自分のお気に入りのオリーブオイルは、みんな違うということです。また去年この銘柄がおいしいからといって今年もまったく同じ味とは限りません。農産物は、工業製品ではないので、毎年の気象条件や、表年、裏年がありまったく同じ味というのは難しいと思います。
もちろんオリーブオイルとお料理の相性がありますしいつも食べ慣れた味というのがありますし、和食には、もっと軽いほうがいいわとおっしゃる方もおられるでしょう。また健康効果を狙うのであれば、このタイプというのもあります。イタリアの鑑定士の方にこの質問をさせて頂いたことがあります。彼等は、どのメーカーというのを限定するのではなく、お気に入りの一本をみんな自分で見つけてほしいとのことでした。その為には、味を悪くする酸敗臭(酸化した油の臭い)が自分でわかるようになってほしい。またエクストラバージンオリーブオイルの特徴であるフルーティさを自分で感じ取ってほしいということでした。なるほど自分でオリーブオイルを鑑定してみればよいのですね!いろいろ試してみてお気に入りのマイオリーブオイルを見つけてみてください。そんな1本に出会えた時は、本当にうれしいものです。

テイスティング会の参加者のご意見

先日テイスティング会に参加された方とお話する機会がありました。オリーブオイルのテイスティング会に参加してから、だんだんオリーブオイルのおいしさがわかるようになってきたわ~とのご意見でした。私はそれを聞いて、うれしくてニコニコしておりました。彼女は、はじめてのテースティングの時も酸化しているオリーブオイルをばっちり当てた方です。ご実家が四国にありいつもおじいちゃんの作った新鮮な無農薬の野菜やお米を食べているとのことでした。やはり普段新鮮でしかも有機の食べ物を食べている人は違うなぁと思いました。人間の舌は一番敏感な味覚センサーなんだそうです。なので、オリーブオイルも化学分析ができるようになった現代でも最後の評価は人間(鑑定士の舌)によって行われているのですね。普段から、食に気をつて、味覚音痴にならないようにしたいものです。ファーストフードよりもスローフード。丁寧に作られた食べ物に毎日感謝して頂きたいものです。

日本人と桜の木 イタリア人とオリーブの木

ciliegi.jpg

イタリアに住んで、とても日本に帰りたくなる時期がある。それは、春ちょうど桜の満開の季節である。ああ、日本は、今ごろ桜が満開なんだろうなあ~って毎年この季節は郷愁で胸がいっぱいになるので困ったもんだ。イタリアにも桜らしい木は、ちらほら見るけれど、日本のように、桜並木や、吉野のような山全体が桜の木なんてことはない。日本には有名なソメイヨシノをはじめ、枝垂れ桜や、八重桜、山桜など何十、何百の品種が存在している。たぶん、中国やアメリカにも桜はあるだろうが、日本ほど桜の木にこだわり愛着を持っている国は、世界中探してもどこにもないだろう。室町時代の日本画や、江戸時代の浮世絵の中にも、桜を愛でる光景が描かれている。花見が待ちどおしい思いは、今も昔も変わらないだろうか。お花見はとても楽しい行事である。桜の見頃は、とても短くて、1週間かそこらだけれど、桜の木を植えつづけてきた日本人の心。そんなことを不思議に思うようになったのも海外に住みはじめてからである。
そういうわけで、日本から出てきたからか、木に対する愛着というものが、私の中にあるようである。
地中海の国々に行くと必ずオリーブの木が植わっている。私は、中部、南イタリアと南スペインしか知らないけれどどこもオリーブの木だらけである。収穫を体験しはじめてからは、オリーブの木を見るとなんともいえなく穏やかな気持ちになる。イタリア人がオリーブにこだわりオリーブの木をとっても大切にする気持ち、それは、日本人の桜に対する思いのようなものだろうか。イタリア人は、オリーブについて歴史があるからと表現する。日本の桜と同じである。

モッツアレラチーズからダイオキシンの衝撃

中国産の食品の安全性と品質管理が問題になっている今日このごろでありますが、今度は、イタリアのモッツアレラチーズからダイオキシンが検出されたというニュースが入ってきました。去年の暮れ頃から連日報道されているナポリのゴミ問題から派生したのだろうかと容易に想像してしまいましたが、原因は、まだ明らかにされておりません。イタリアに住んで、この国の食品品質管理基準の高さや、食品に対する国民の意識レベルの高さに感心していただけに、このニュースはかなりショッキングでした。私の住むプーリア州でもカンパーニャ州の生産量には劣りますが、モッツアレラを作っています。プーリア州は、ナポリのあるカンパーニャ州の隣の州ですが、ゴミの問題はないし、農業が産業の中心の州なので、環境汚染も少ない州なんです。モッツアレラ農家は、今回のことで風評被害にあっているに違いありません。
プーリア州のモッツアレラだけでも輸入を認可してもらいたいのだけれど、すでに日本政府は、イタリア産のモッツアレラの輸入を当面ブロックしてしまっているでしょう。早く問題が解決されて安全なモッツアレラチーズが食べれるようになってほしいです。赤いトマトと緑のバジリコと白いモッツアレラのイタリアンカラーが美しいカプレーゼサラダ。もちろん、仕上げにおいしいオリーブオイル。南イタリアの夏の定番ニューですね!

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。