イタリアオリーブオイル生活

イタリア農家に嫁いで3年。オリーブオイル鑑定士を目指しています。 収穫に携わるうちにオリーブオイルをより深く理解したいと、イタリアプロフェッショナルオイル鑑定士のコースを受講。適正テストに合格しました!

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オリーブオイルテイスティング講座(最終日)

金曜日、マリート(夫)が6時まで授業があって、
そこからマルケに行く電車を探すと、インターシティの接続が悪すぎ。
で、夜中の3時に車で出て途中のテルモリまで行って、テルモリ→ペスカーラ→ジュリアノーバ→チビタノーバマルケ→マチェラータまで250KM、ガタンゴトン普通電車を乗り継ぐことに。
イタリアは、夜中も電車が走っているので、こういう時便利。
夜中の駅は人っ子ひとりいなくて、さぶぅ~。
昼間見たことないでか~いタンク車が何台も駅に止まっていたりした。(写真上)
写真下は、朝7時のジュリアノーバ駅。

9時半マチェラータ着。
パパさんが迎えに来てくれて、一緒にコースの会場へ行った。
今日は最終日で、テイスターとしての適性があるかどうかを見る試験がある。
試験の要領を担当の先生が説明していた。
だんだん緊張してきた。
オリーブオイルのテイスティングは、心理的に不安定な時はしてはいけないことになってるらしいけど、それじゃあテストなんて無理や~ん。
昨夜電車で揺られて、睡眠不足&鼻づまり、そんでもって緊張でベストコンディションではないし。
1、筆記試験
2、オリーブオイルのテイスティング評価試験
3、3つのオイルを鼻でかいで、ひとつ違うオイルを当てる試験
4、鼻でかいで5段階の匂いの強弱順に並べ替える試験
5、5つのオリーブオイルの欠点の理由を説明する試験

前にやった試験とあわせて、合否が判断される。

3は「なーんだ簡単やん」と思ってたら、
匂いが微妙すぎで、ワタシの悪い鼻ではぜんぜん無理!(泣)

匂いは、1回で当てたほうが確率が高いみたい。
何回もかいでいると、だんだんどれも同じ位の強さに感じてくる。

いよいよ合格発表、アルファベット順に名前が呼ばれた。
なんとかパパさん、そして私も合格!(涙)
一人おとなし~い感じの男の人がいて
彼の鼻と味覚はすばらしかったと審査員の人がほめておられた。

あと2年以内に、イタリア国内で20回(期間をあけて)テイスティングをやらないといけないらしい(長い‥)第1回目のテイスティングが早速今週土曜日にあるらしい。
ってことは、また今週も朝3時に出発かい!!!

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オリーブオイル鑑定士の役割

イタリアをはじめとする国際オリーブオイル協会(IOOC)加盟国では、当協会の規定のもと、プロの鑑定士がオリーブオイルを評価します。
この評価とは、オリーブオイルの欠点と特性を評価するもので、鑑定を行う際は部屋の温度や湿度など様々な条件が決められています。
また1人の鑑定士の意見に偏らないよう、評価は常に最低8人で行われます。

これは特定の商品の善し悪しを決めるという目的ではなく、生産者、流通業者、消費者といったオリーブオイルに関わるいずれの立場にとっても有益なことなのです。
なぜならオリーブオイルというものは、収穫した後の処理、流通段階や保管条件によって質が変わってしまうデリケートものだからです。
農家の大変な収穫作業を経ても、その後の搾油までの時間や搾油方法によって、品質に影響が出ます。
鑑定士の役割は、収穫されたオリーブオイルがすべての段階においてベストな状態であるかを、公平な立場で判断し、品質の向上に貢献することなのです。

私もはじめは「オリーブオイルは美味しいければいいじゃないの!」と軽く考えてたフシがありました。
でもイタリアでプロの鑑定士のお話を聞いていると、彼らにとってオリーブオイルの選択は、その人の健康を左右するくらいの大切なことで、とても使命感をもって取り組んでいる仕事であるということを実感したのです。
私も日本で彼らの教えをできるだけ広めたいと思って、このブログを始めました。
健康効果についても色々ご紹介できればと思います。

テイスティング講座5日目

今日は5回目のテストがあった。
12段階の微妙な香りを覚えて、各4回当てるというやつ。
パパさんは、最初参加した時からあんまりやる気がなくて
「うーん、退屈だ!とか、長すぎる~」とか「テストもわしゃ~ぜんぜんわからんわ~」とかうるさいうるさい。
でも、今日こっそり、主催者さんから耳打ちされてしまった。
パパさんのテイスティング結果は、ドンピシャ1回も間違いなしで、ダントツ1位だそうだ。さすが、ピティーノの山で無農薬の野菜や、自家製オリーブオイル、自家製のソーセージ、
要は全部自家製のもんを食べているだけあって、味覚に狂いがないのね
うちは、大阪でかなりジャンクフードばっかり食べてたし、
鼻は年中詰まっていて、きかないし、ああ、、もう駄目かもぉ!

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危険な油マーガリンについて

この前オリーブオイルのテイスティングのコース(OLEA)のお医者さんから聞いた話。

「マーガリンは、トランス脂肪酸という脂肪が使われている。
トランス脂肪酸は、人間が人工的に作り出した油で、
人間の体は、トランス脂肪酸を分解するようにはなっていないらしい。
トランス脂肪酸の化学式を見てもそれは明らかだし、
どうして政府がこんな危険な油を認可しているのか、どうしてもわからない」とコメントされた。

マリート(=農学博士)にも、マーガリンは恐ろしい食べ物とよく聞いていた。
そんな恐ろしいものを、普段口にしていたのか。
今は知らないけど、小学校の給食は、必ずマーガリンだったでしょ?
トランス脂肪酸は、ぜんそく、心臓病、認知症の引き金になるらしい。
そういえば、小学生の時からぜんそくだったわ。

サイトでトランス脂肪酸について調べると、
「年がたってもマーガリンの塊はそのままだった。その間どんな虫も近寄らず、カビも生えなかった。マーガリンは食べ物でなく食べられる形をしたプラスチックなのだと結論をだした。
また、マーガリンの分子を顕微鏡で見るとプラスチックの分子にそっくりだ。」

http://www.food-safety.gr.jp/syokuhinhyouji/torannsusibousan.htm

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オリーブオイルテイスティング講座4日目

今日で4日目です。
今日も5時間半、みっちり授業がありました。

おとといは、農大の先生のイタリアにおけるオリーブの文化的背景、循環器系のお医者さんの講義、パネリストによるオリーブオイルの説明。

今日は、油の化学式、オリーブの実の構造、成分の説明を2時間半、オリーブオイルテイスティングのテスト1時間、あと後半2時間は、オリーブ栽培法の授業でした。
後半は、ハーブの先生がいつも言っている光合成とか、肥料の説明、害虫対策、剪定、収穫テクニック、収穫時期、品種、農業機械の説明で、けっこうハーブの授業とだぶるところがありました。
この先生はマルケ州のオリーブオイルパネリストで、味見しただけで、そのオリーブオイルのトレーサビリティ(どこで採れたとか)や、どんな保存方法だったかを一発で当ててしまうので、驚くばかりです。

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オリーブオイルテイスティング講座受講中

今日からマルケでパネリストによるテイスティングコース受講中です。
幸いパパさんもいっしょに受講。
全部で36時間。今日は5時間半。この人めっちゃ早口。
うう、疲れた、今日は、もう寝ます。また明日がんばりまーす。

みかん

左のみかんが、日本で食べる位の大きさですね。
そして、右のみかんの大きさというたら~。
めちゃ驚いています。シチリアは偉大だ。

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