イタリアオリーブオイル生活

イタリア農家に嫁いで3年。オリーブオイル鑑定士を目指しています。 収穫に携わるうちにオリーブオイルをより深く理解したいと、イタリアプロフェッショナルオイル鑑定士のコースを受講。適正テストに合格しました!

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先日オリーブオイルの先生とお電話で・・・

先日、ある用事があって久しぶりにOLEA(イタリアのエキストラバージンオリーブオイル鑑定士の組合)の先生と電話でお話をする機会がありました。この方は私が授業を受けていた時に大変お世話になったいわば、私のオリーブオイルのお師匠さんです。ちょっとドキドキ緊張しながら、「日本にも質の良いオリーブオイルが早く皆に広まるようになったらいいんですけどねぇ、でもなかなか難しいですね~」と私が言うと、先生は、「う~ん、オリーブオイルの本場イタリアでもそのことを広めるのは、とても難しくて大変なのに、オリーブオイルの文化のない日本であなたがどんなに大変か想像できないねぇ!」と先生は、答えられた。私は、先生からそんな答えが返ってくるとは、思っていなかったので、ちょっとびっくりしてしまいました。でもよく考えてみると、先生、日本の国について特に何も知らないのに、なかなか鋭い意見だなぁ!と考えてしまいました。そうなんですよね~。ここは、平安の昔から味噌や、しょうゆ文化の日本なんですよね~!でもね、先生は、たぶんご存知ないでしょうけれど、日本人っていうのは、昔から、外国の文化やいいものにとても憧れや興味を持っていて、世界中のおいしいものをすぐ受け入れるし、自分のものにする、少なくてもイタリア人よりは、他の国の文化に対して、柔軟性のある民族であることも事実なんですよね~。だから、変わる可能性もあるのが、日本のおもしろさなんです。そう思ったのですが、でもそれを先生にうまく説得できずに、電話を切ってしまいました。少なくとも日本でオリーブオイルのティスティング会に参加して頂いた方々は、最近オリーブオイルのおいしいの買ったよ!!今度からサラダは、塩とオリーブオイルとお酢で食べるよ!っと言ってくれるので、まんざらウソでもないと思うのですが。




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贅沢なポテトチップス

オリーブオイルで揚げたポテトチップス。贅沢ですね。食べてみたいです。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080424/1009853/


お気に入りのオリーブオイルを見つけよう!

テイスティング会に参加された方に必ず聞かれること。それは、どのメーカーのどの銘柄のオリーブオイルを買えばいいんでしょうというご質問です。コースに参加して、今まで質の良くないオリーブオイルを買っていたことはわかったけれど、今後どれを買ったら、おいしいのでしょうか?それについてはいつもお答えすることができなくて困ってしまいます。値段の高いオリーブオイルが必ずおいしいともいえません。
私は、その時シチリア産の香りの高いオリーブオイルを持って行ったのですが、ある方は、このオイルは香りが強すぎて苦手だとおっしゃったのです。欠点が無くてもそういうことが起こります。現地イタリアでも自分のお気に入りのオリーブオイルは、みんな違うということです。また去年この銘柄がおいしいからといって今年もまったく同じ味とは限りません。農産物は、工業製品ではないので、毎年の気象条件や、表年、裏年がありまったく同じ味というのは難しいと思います。
もちろんオリーブオイルとお料理の相性がありますしいつも食べ慣れた味というのがありますし、和食には、もっと軽いほうがいいわとおっしゃる方もおられるでしょう。また健康効果を狙うのであれば、このタイプというのもあります。イタリアの鑑定士の方にこの質問をさせて頂いたことがあります。彼等は、どのメーカーというのを限定するのではなく、お気に入りの一本をみんな自分で見つけてほしいとのことでした。その為には、味を悪くする酸敗臭(酸化した油の臭い)が自分でわかるようになってほしい。またエクストラバージンオリーブオイルの特徴であるフルーティさを自分で感じ取ってほしいということでした。なるほど自分でオリーブオイルを鑑定してみればよいのですね!いろいろ試してみてお気に入りのマイオリーブオイルを見つけてみてください。そんな1本に出会えた時は、本当にうれしいものです。

テイスティング会の参加者のご意見

先日テイスティング会に参加された方とお話する機会がありました。オリーブオイルのテイスティング会に参加してから、だんだんオリーブオイルのおいしさがわかるようになってきたわ~とのご意見でした。私はそれを聞いて、うれしくてニコニコしておりました。彼女は、はじめてのテースティングの時も酸化しているオリーブオイルをばっちり当てた方です。ご実家が四国にありいつもおじいちゃんの作った新鮮な無農薬の野菜やお米を食べているとのことでした。やはり普段新鮮でしかも有機の食べ物を食べている人は違うなぁと思いました。人間の舌は一番敏感な味覚センサーなんだそうです。なので、オリーブオイルも化学分析ができるようになった現代でも最後の評価は人間(鑑定士の舌)によって行われているのですね。普段から、食に気をつて、味覚音痴にならないようにしたいものです。ファーストフードよりもスローフード。丁寧に作られた食べ物に毎日感謝して頂きたいものです。

雑誌DANCYU(ダンチュウ)4月号

食の業界雑誌では、15年もの実績があり、食のトレンドの発信源にもなっている雑誌ダンチュウ(プレジデント社)。なんと創刊15周年目の4月号にイタリア料理を特集、なかでもイタリアのオリーブオイルについての現地の情報を詳しく取り上げておられました。早速近所の書店で1冊購入。小さな近所の書店の店主に尋ねると、すぐ出してきてもらえました。現地のオリーブオイルの農家に直接取材されたり、オリーブオイルを使ったレシピが満載で、すばらしい内容でした。中でもパスタ料理のレシピは、イタリアの地方色がよく出ていて、よかったです。また和食材を使ったお料理にもオリーブオイルが紹介されていました。 ダンチュウさん、感謝感謝です。

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